新たなシャチ捕獲計画の可能性

1997年に行われたシャチ捕獲は、世界中を驚きと怒りの渦に巻き込みました。各国の日本大使館は、シャチ捕獲に抗議する人たちの抗議を受け、政府や水族館にはひっきりなしにファックスがとどきました。そして、その後、政府は今後はきちんとした計画を出させ、それを十分検討しない限り、許可は出さないと明言しました。

しかし、10年が経過した今、再びシャチの捕獲が計画されています。
昨年末、10年前にシャチを捕獲したのと同じ和歌山県太地町における町議会にて、町長がシャチの捕獲計画について発言、それも今回はシャチを群れごと飼育したいといっているのだそうです。現在太地町の関係者は国内の有力な鯨類学者を通じ、水産庁から捕獲許可を得るために働きかけているということです。

野生動物の保護管理において、「個体群の絶滅がその種の絶滅の一里塚」だというのは良く知られたことで、希少動物でありその生態も十分わかっていないシャチの個体群を丸ごと消滅させるようなことは、生物多様性条約に明らかに違反し、世界的にも恥ずべき行為です。

2010年のCOP10(生物多様性条約会議)の名古屋招致が閣議決定しました。この会議は、世界における種の絶滅の回避のための非常に重要な会議です。そして、日本はこの会議において、世界の生物多様性保全をリードしていくことを期待されています。
そうした会議目前に、世界に流れにそむき、人々の思いを踏みにじるような計画がまかりとおってはなりません。
皆さん、以下のところに皆さんの声を届けてください。

福田康夫 内閣総理大臣

三軒 一高 太地町長
太地町役場
E-mail: taiji@town.taiji.wakayama.jp
Fax: 0735 59 2801

農林水産省
若林正俊 農林水産大臣 
意見募集フォーム

水産庁
白須敏朗 水産庁長官

遠洋課捕鯨班
whaling-section@nm.maff.go.jp
Fax:03 3502 0806

文部科学省
渡海紀三朗 文部科学大臣
E-mail: voice@mext.go.jp
Fax: 03-3597-2757

日本動物園水族館協会
小宮輝之 氏
Fax:03 3837 1231

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